髪の毛のダメージの見極め方
ドライ(通常時)の髪の毛のチェック方法
1見た目のツヤ感、数本の髪の毛を指先で滑らせてみての感触
※手触りがザラザラしていたらキューティクルが損傷し始めています。またツヤ感がないほど吸水性になっている可能性があります。
2毛束を手のひらで軽く握ってみる
※まとまり感があり、収まりが良く、しっとりとしていれば健康な髪に近い状態です
3髪の毛数本でゆるくループを作ってみる
※指で軽く押してみて、弾力があり、髪が元に戻ろうとしていれば健康な髪に近い状態です。
2ウェット(濡れている)の髪の毛のチェック方法
1数本の髪の毛を引っ張ってみる。
※髪の毛が伸びてしまう時は注意
2タオルで水分をを取った後
- ※水がたれてくる=キューティクルが整い、撥水性が高い、良い髪の毛の状態
- ※水がたれにくい=吸水性になっているダメージ毛になっている可能性があります。
乾いている髪の毛と濡れている髪の毛両方試してみてください。
ダメージレベルが高い状態
- 1切れ毛がおきる
- 2乾かすと乾燥してパサつく
- 3指通りが悪い
- 4ナイロン毛のような感覚で濡れるとベタベタして引っ張ると伸びる。
毛髪の性質(健康な髪)
太さ | 0.05〜0.1mm 10万本前後 |
水分 | 11~13% |
強度 | 100~150g(コーヒーカップ程度)を持ち上げる力があります |
主成分 | ケラチンタンパク |
PH | 4.5~5.5 |
化学作用 | 酸性に強く、アルカリ性に弱い |
熱の作用 | 110度=10分でもろくなる 180度=10秒間でもろくなる |
まとめ
カラー、パーマに加えて日々の生活で髪のダメージは進行しています、ダメージがきになる時は美容室に行った際に相談してみてください。ヘアケアマイスターなど毛髪の知識を勉強している方がいればきっと詳しく説明+改善方法の提案をしてくれるはずです。